こんにちばにー!
スキンケアの成分でよく耳にするセラミドについて調べてみました。
肌の潤いそしてバリア機能等、効果についてお話していきます。
セラミドってよく聞くよね。
肌にとってどんな影響があるのか気になる!
セラミドについて
セラミドの役割
セラミドは角層内で層状に重なっている角層細胞同士の間に存在する細胞間脂質の大多数を占める物質です。
皮膚のバリア機能を正常に働かせるために欠かせない物質です。
もともと人の肌に存在する成分の1つでして、保水力の維持や外部刺激から肌を守る機能を担っています。
20代をピークに加齢とともに減少していきます。
365日24時間
わたしたちを紫外線等の外部刺激から守ってくれています。
セラミドの種類
天然由来と合成由来
合成由来
1 ヒト型セラミド
主に酵母を利用して作られたセラミドです。
人のセラミド構造に似せて作られています。
そのため肌なじみがよく、低刺激、保湿力が高いことも特徴としてあげられます。
このヒト型セラミドだけでも7種類以上あります。
・セラミドEOP(セラミド1):ハリを与え弾力を高める
・セラミドNG(セラミド2):高い保湿効果と高い保水力
・セラミドNP(セラミド3):高バリア機能
・セラミドEOH(セラミド4):保湿効果とバリア機能を高める
・セラミドAG(セラミド5):外部刺激からの保護
・セラミドAP(セラミド6):保湿効果、ターンオーバーを促しキメを整える
・セラミドAH(セラミド7):皮膚常在菌のバランスをコントロール
2 疑似セラミド
セラミドに類似した物質を化学的に合成して開発されたものです。
ヒト型セラミドより安価で大量生産が可能ですが、ヒト型セラミドよりも保水力や浸透力は少々劣ります。
天然由来
1 天然セラミド
天然セラミドは馬や牛などの動物から抽出されたセラミドです。
ビオセラミド、セレブロシド、ウマスフィンゴ脂質などがあります。
人のセラミドと似たような構造をしているため、浸透性が高く保湿力にも優れます。
ただし、高価なものが多いため気軽に使いにくいと感じる人もいます。
2 植物性セラミド
米や小麦、トウモロコシ、こんにゃく、大豆などの植物から抽出されたもので、米ヌカスフィンゴ糖脂質、トウモロコシ胚芽抽出物などが該当します。
人のセラミドとは構造が違い、浸透力などはやや劣りますが、一定の保湿効果が確認されています。
植物性のセラミドの中で人のセラミドに近い構造をもつものは、特に「植物性ヒト型セラミド」と呼ばれています。
セラミドを使用したアイテムについての記事です。
セラミドを推す理由
上記のセラミド全般に共通していることは保湿・保水効果に優れていることです。
セラミドが満たされている健康的な肌は、水分をしっかり抱え込んでいます。
そのためキメがととのい、外部刺激に対し強いバリア機能を発揮します。
しかし、このセラミドが減少している肌は、保水力が低下し水分を抱え込むことができません。
外部刺激へ対応できず、シミやシワ、ニキビに吹き出物などの肌荒れを招きまます。
キメも乱れ、瑞々しい綺麗な肌から遠のいてしまいます。
ふっくらととのった肌=セラミドのバランスがいい状態
そのため私はセラミドが配合されたアイテムが好きで、お守りとして常備しているのです。
「セラミドを制する者は肌を制する」と思っているほどです。
ヒト型セラミドの種類によってはハリを与えたり、ターンオーバーをととのえたりとセラミドだけで保湿もエイジングケアもできるマルチな成分なのです。
セラミドが合わない?!
セラミドは人の構造に真似て作られているため肌に合わない人がいないと言われているほどです。
もし合わない場合、それはそのアイテムに一緒に配合されている他の成分が合わないからではないかと考えられます。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事を読んでくれた方々のセラミドへの関心や気になってたことへの手助けになっていたらなにより嬉しいです。
最後に私のおすすめのセラミドを使用したアイテムを載せるので、アイテムを選ぶ際の参考にしてみてください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう♪
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